マスターの予想通り、1時間以内に次々とお客さんが来店してきて店内には20人くらいの男女が入り乱れていました。
来店するお客さん達はやはり私たち夫婦に興味があるみたいで、バーカウンターに座っている私達に色々と話しかけたり、プレイルームへの移動を誘ってきました。
私達もカウンターでの雑談に少し飽きつつあったので、じゃあとりあえず見学だけという事でと言って場を妻と移りました。
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この時、妻は既に3杯程のカクテルを飲んでいて、お酒は好きですがそんなに強くは無い妻は既に少し上機嫌でした。
私はそんな妻を見て、これはちょっとマズイかなーと思いました、普段であれば酒の力を借りて寝取られを目論んだりするところですが、初めて行くハプニングバーでよく相手を吟味しないまま、勢いで妻の初他人棒を決めたくは無かったのです。
たぶん私は妻の他人棒経験は1度でお腹一杯になると思います、その1度の経験で後はそれを思い出すだけでこの先一生、性的興奮の材料には事欠かないハズです、逆に2度目、3度目となると私の嫉妬心の方が強くなり身が持たないと思うのです。
ですので、最初で最後になるであろう他人棒の選出には慎重を期したいのです。
出来れば今回の来店で私妻共に気に入った男性を見つけて、今回はそちらのカップルさんの人物像を見させてもらい、1度家に帰ってから妻と再度話し合い、次回、妻とその男性とをセックスさせたいと考えていたんです、私と相手カップルの女性とのエッチはあっても無くてもどちらでもＯＫと思ってます。
プレイルームは2つあり、広さはどちらも同じ感じでちょうど8畳くらいの部屋でした、床には布団が敷き詰められていて、まるで修学旅行の学生達の部屋のようでした、向かって左側が写真撮影可のプレイルームで右側が写真撮影不可だと、私達をプレイルームに誘ってくれたご夫婦が説明してくれました。
「とりあえず初めてだから、撮影不可の方に入ります？」
それぞれの部屋では既に何組かのカップルが事を始めていて、写真撮影可能な部屋ではやはりあえてそちらを選ぶだけあって、カップル達がお互いの性行為を撮影したりしていました。
写真撮影不可のプレイルームでも2組のカップルがいて、まだ挿入まではいっていませんが、既に愛撫をして性行為を始めていました。
私達夫婦と誘ってくれたご夫婦(田中夫妻)は撮影不可ルームに入って隅の方に腰をかけました、前回のカップル喫茶体験で既に他人の生エッチを目の前で見る事に少しは免疫が出来ていたのか、カップル喫茶の時ほど戸惑う事無く見ず知らずのカップルの行為を見る事が出来ました。
「今、あちらでエッチをしている2組は本来のパートナー同士でエッチしていますね、ここのお店はよくスワップセックスをする方達もいますが、ああいう風に人前でエッチをして見てもらいたい、て性癖のカップルさん達もよく利用されるんですよ。」
「もしお二人も、本格的にエッチしたいんであれば入口近くのトイレの横がシャワールームとして使えますから、そちらを使えばいいですよ。」
「あっ、いや・・・・うちは今回は見学のつもりなんで。」
「そうなんですか？まぁ、色々と段階を踏んでいくのも楽しいですよね、私達夫婦も最初はそんな感じだったかな？ｗ もう5年も前の事だから忘れちゃったけど」
「じゃあ、申し訳ないですがうちも隣で始めさせてもらっていいですかね？ よろしかったら旦那さんも参加してもらって構いませんから。」
そういうと田中さんご夫婦の旦那さんが奥さんに口づけをして、私達のま隣で性行為を始めました。
旦那さんは私達に聞こえるようにか、普段からそういうキスの仕方なのか、ぺちゃぺちゃとずるずると唾液をふんだんに使い、卑猥な音を立てながら奥さんに唾液を送り込んだり、舌に吸い付いたりしていました。
キスにはお互いの愛の確認や結婚式などでも誓いの口づけなどといったようにあまりいやらしいイメージは私の中には無いのですが、目の前の夫婦がおこなっているその行為は、下手をすると性行為以上に卑猥でいやらしいモノでした、ずるずると音を立てながら奥さんの舌と唾液を吸い取る旦那さん、こういう場所で慣れているだけあって人に見せつける為のキスが得意なのでしょう。
ようやく旦那さんが、奥さんの唇を解放すると既に奥さんの呼吸がかなり荒いものとなっており「はぁはぁ・・・・・」と息を切らせていました。
旦那さんは呼吸を整えている奥さんに構う事無く、さっさと奥さんの上半身に身に着けていた衣類を脱がしていきます、慣れた手つきで奥さんは、あっという間に上半身真っ裸の状態にされてしまいました、そして先ほどまで奥さんの口内で暴れまわっていた旦那さんの舌が、今度は奥さんの豊満な胸の乳首を中心に暴れはじめました。
「あああっ、、、んんんっっ！！ あぁ～～、あんっ、あ、あなたっ・・・・・・・・そ、そこ・・・・・・・い・・・・いぃ・・・・・・」
旦那さんは奥さんの胸を舐めるというよりは、胸に自身の唾液を塗りつけるような感じで奥さんを攻めていました、奥さんもその攻め方が好きなのか、先ほどから物凄く喘ぎ声をあげながらあへ顔をしています。
隣の私の妻も二人から視線を外す事が出来ずに、二人のいやらしい愛撫に釘付けでした。
「ははっ、相変わらず、田中さんところの愛撫はいやらしいなー」
背後から声がしたので振り返ると、一組のカップルがいました。
「あっ、もしかして噂のご新規さん？はじめまして、野中と申します。」
野中さんは、はっとするようなイケメンで筋肉質のいかにもスポーツマンという感じの男性でした、隣の妻も愛想よく「はじめまして」と挨拶を返しています。 「はて？野中どこかで聞いたような・・・・・？」
あっ、マスターが言っていた奥さんが美人でエッチていう、ここのハプニングバーの人気夫婦がたしか野中さん。
私は確認するようにカップルの女性側に目を向けると、筋肉質の旦那さんに隠れるように1.2歩下がった後ろに居た女性は、噂通りの美人な方でした、髪はセミロングで、整った顔立ち、シンプルなワンピースを着られていましたが、ワンピース越しにも野中奥さんの胸の大きさが解りスタイルも抜群な感じでした。
旦那さんも筋肉質でまさに絵に描いたような美男美女カップル、こんなカップルもハプバーに来てアブノーマルな世界を楽しむんだなーと思いました。